札幌市東区北30条東の戸建て住宅にお住まいのお客さまから、トイレの流れが悪いで点検依頼が入りました。
毎回でないが、大便での使用の時に便器の上側まで水位が上がってしまうという事でした。
まずは屋外の汚水マスの確認からさせていただきました。汚水マスを確認していくと特に詰まっているマスも無く公共マスまでマス蓋を開けて確認しましたが問題無しでした。
お客さんにトイレに何か落とした物はないですか?と聞いてみましたが今は一人暮らしになり私以外にトイレも使用する人はいないし、自分でも落としていないので便器に何か入っている確率は無いという事でした。
数回再度トイレットペーパーを入れて流してみましたが、経験からやはり便器に何か引っかかっているようです。お客さんには確認の為にも便器脱着の作業を提案して便器に何か入っているかいないかを調べてみないと進んでいかない主旨を説明して脱着作業をさせていただきました。
トイレを外すと、何んとガラケーが入ってました。??? お客さんに携帯電話最近無くなってませんか?と聞いてみると外出中にどこかに忘れてしまい警察にも連絡したし電話会社にも連絡済みだそうです。便器の中に入っていた事を伝え携帯電話を見せると、そんなはず無いのリアクション!
何はともあれ、便器も無事流れるようになりました。知らず知らずに便器に落としていたのを外出して忘れていたと勘違いしていた案件ですね。