札幌市北区北33条西の戸建て住宅にお住まいのお客様から、屋上から水が垂れてきて、タラップで上に上がったら水溜りができていて、溢れ水が壁つたいに落ちているという事でした。
中古物件を3年前に購入された方で、屋上まで上がったことはなかったそうです。コンクリートの打ちぱなっしの建物で屋上部分はマンションやビルのように防水処理されている建物でした。木造の板金のスノーダクトでしたら、すが漏れして室内が大変な状態だったでしょうね。
何か排水口にゴミが溜まっているのか、排水管の最初の継手部分で何か詰まっているのかが原因だと思いますが、長靴でも足りないぐらいの水面の深さで急遽、渓流釣り用の胸まで防水できるズボンを用意して屋上に上がりました。
排水口の下の方で詰まりがあるようで、水を抜くには高圧洗浄機で上から洗浄ホースを入れて清掃をかけてみるのがベストのようで、高圧洗浄機作業の方をさせていただきました。
最初のエルボ部分(90°に曲がっている継手)で引っかかりがあり、そこを抜けると一気に排水が始まり下にある雨水マスが溢れる勢いで流れてました。
完全に屋上の水が引けるのに1時間近くかかり、屋上の清掃までして作業終了です。カラスの糞や羽根など結構あったので、もしかしたらカラスが運んできたエサやゴミが運悪く排水口から侵入してしまったのかもしれません。落ち葉なども原因の場合がありますので秋頃も要注意ですね。