札幌市南区南沢の古い戸建て住宅にお住いのお客様から、便器がぐらつくで修繕依頼が入りました。
築年数が41年という事で、この辺りでも結構古い方の住宅で建てた当初は親御さんが住んでいたそうです。お亡くなりになって相続して住み始めてから10年くらい経っているという事で、トイレの方はその時から同じ気がするという事で、かなり年季も入っているトイレです。
便器に腰掛けて、力をかけると少しぐらつく感じで、ほっとくと汚水が漏れたりしてくる前に修繕しときたいと言う事でした。便器と床を留めているTボルトという金属のボルトが長い年月で錆びていますし、おそらく便器を外すと配管と便器を接続する床フランジというプラスチック製の継手も割れていそうですので、床フランジとTボルトの交換で便器の取り付け直しが必要ですね。
原因説明と作業内容、修繕費用のお見積もりをすぐにして、了承を得ましたのですぐに作業にとりかかり便器を取り付け直しました。タンクと便器を接続している洗浄管は数年前に交換していたようなので、パッキン交換だけして作業終了です。