銅管破裂で漏水 / 札幌市西区

2016年2月25日(木)

札幌市西区西野の中古車屋さんの事務所で水道管破裂での水漏れ依頼が入りました。
事務所がプレハブ小屋を使用していて、とても寒く冬季間はほぼ毎日のように水を落としていたそうですが、うっかり出勤シフトが代わったりすると、担当や引き継ぎが上手く行かずに水落としを忘れることがあるそうです。
事務所にはお茶など煎れたりする小さいキッチン台があり、水抜き栓１本から蛇口につながっているのですが、今朝水が出なく凍結していて、昨日の帰りに誰も水落としをしていなく、凍結させてしまったようです。
皆が出勤してきてストーブが焚かれ、室温が上がってきた時に突然にキッチン台の裏から水が流れてきて結構な量になってしまったそうです。
キッチン台を外して水道管を点検すると、水道管は銅管で膨らんで裂けていました。凍結して破裂し、部屋の温度が上がったら、今度は溶けて亀裂部分から水が噴き出てきたようです。
銅管ですので、膨らんで継手が入らないところもあるので、少し長めでパイプを切って引き直し工事をさせていただき復旧いたしました。
プレハブですと、どんなに保温材を巻いてもやはり水抜き栓で水落とししないと凍結しますね。後もうひと月くらいは注意が必要ですね。